巣山 千恵 (本名:萬年 千恵) 

 福岡音楽学院にてピアノを学び、福岡女学院高等学校音楽科を経て桐朋学園大学音楽学部に入学。
 同大学を卒業後、国際ロータリー財団の国際親善奨学生として北西ドイツ国立デトモルト音楽大学に入学。首席を得て卒業後、同大学にて講師アシスタントを務める。
 福岡県高等学校音楽コンクールにて金賞受賞。第41回全日本学生音楽コンクール福岡大会高校の部第1位。西日本出身新人紹介演奏会にて西日本新聞社賞受賞。第97回日本演奏連盟推薦新人演奏会にて九州交響楽団と協演。
 これまでにルーマニア国立交響楽団、ポーランド国立クラクフ室内管弦楽団、チェコ・フィルハーモニー八重奏団、福岡室内合奏団、マルティヌー弦楽四重奏団と協演。日露交歓コンサートやドイツラジオ放送ベルリンの特別生放送コンサートなど多数出演し、ソロや室内楽の分野で活動し、後進の指導にあたっている。
 中川淳一氏とは二台ピアノや連弾演奏会などで度々共演し息の合った演奏で好評を博している。瀬頭則子、末永博子、外山準、林秀光、田中美江、ネリーネ・バレットの各氏に師事。現在、西日本短期大学非常勤講師。近畿大学九州短期大学非常勤講師
 日常では、内科医の夫と3人の子宝に恵まれ、幸せな日々を送っている。


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Last Modified: 2012/5/19